2017年8月21日月曜日

SPA3A用液晶信号ビューアーソフト更新


 SPA3A用液晶信号ビューアーソフト1種を更新いたしました。

  ・V|TAバージョン  ver 3.21 [download] ☆NEW

 [プロダクトキー変更][デバイスID確認]が実行出来ない不具合を修正しました。

2017年8月17日木曜日

SPA3A用液晶信号ビューアーソフト更新


 SPA3A用液晶信号ビューアーソフト1種を更新いたしました。

  ・V|TAバージョン  ver 3.20 [download] ☆NEW

 下記のMODEL 2000の転送モード時に下方向に1dotズレて表示されていた不具合を修正しました。
   ・ 960 x 544i x16bit[RGB565]
   ・ 960 x 544i x16bit[YUV422]
   ・ 960 x 544  x10bit[YUV420]

2017年3月3日金曜日

最新版Raspbianとrpi_new3ds_viewの相性問題



"Raspbian 2017-02-16"ではrpi_new3ds_viewが起動出来なくなりました。
(正確にはもう少し前のバージョンから起動出来なくなったようです)

対策として現在公開中の  rpi_new3ds_view ver1.01では
 sudo /boot/rpi_new3ds_view.bin -usb:512
という様に"-usb:512"を付けて実行すると起動出来ないOSでも起動可能になります。


しかし、現行のRaspbianのUSBドライバは過去の物よりもスループットが低下しているため、rpi_new3ds_viewが最大FPS(描画フレームレート)を維持出来なくなっており、音声出力β機能もノイズまみれになりまともに使用出来なくなってしまいました。

引き続き、推奨するOSは raspbian jessie lite の2016-05-10版となります。

   旧バージョンのjessie liteはraspberry pi公式サイトの以下のディレクトリから
  ダウンロード可能です(2016-05-10版は 2016-05-13 以下にあります)。
  http://downloads.raspberrypi.org/raspbian_lite/images/






以下は、起動出来なくなった原因の解説です。

キャプチャキットで使用しているUSBコントローラーEZ-USB-FX2はUSBパケットサイズが1024バイトの時に最大のパフォーマンスが得られる仕様になっています。

しかし、現行のRaspbianのUSBドライバではUSBパケットサイズを512バイト以下にしないとドライバが暴走するようになったため、今回の対策が必要となった次第です。

USB2.0規格上ではHigh-Speedの標準パケットサイズは512バイトであるため、1024バイトパケットが非対応でも仕方ないのではありますが、それ以外にも全体の通信パフォーマンスが低下してしまっているので残念です。